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  • 2017.03 目指せ!体温37℃


体温が1℃上がると、1年で体重が5kg減る?


体温が1℃上がると基礎代謝は約13%も上昇します。
体温を維持するためにより多くのカロリーが必要となるからです。
つまり、体温が高い人は太りにくく痩せやすいということ。

例えば、40代女性の平均的な基礎代謝は約1,140kcal※。
このうち、体温維持に使うエネルギーは約70%。
体温が1℃上がると単純計算で1日あたり約104kcal基礎代謝がアップ。
すると、1ヶ月で約3,112kcal、1年で約37,865kcalも消費カロリーが増えることに。

7,000kcalで体重1kg分なので、1年で約5.4kgの減量効果を期待できるということになります。

※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2005年版)」より




体温が1℃下がると、免疫力は30%も低下する。


人の平熱は36.5℃~37℃。
37℃と聞くと発熱状態だと思いがちですが、実は免疫力の高い健康な状態。
生命維持活動に重要な役割を果たす酵素は37℃前後でもっとも活発となります。

また、ウイルスや細菌などの病原体の多くは、37℃の体温で死滅することがわかっています。
37℃は健康のために理想的な体温なのです。

ちなみに、体温が1℃下がると免疫力が30%低下するといわれています。
低体温になると免疫細胞の動きが鈍くなり、免疫機能が低下。
風邪などの感染症にかかりやすくなるばかりか、ガンのリスクも高まるのだそうです。




まずは、体温よりも冷たい飲み物や食べ物を控えること。
氷入りの飲み物やアイスクリームは内臓を一気に冷やし、代謝を低下させます。
もとの体温に戻るまで時間がかかるので“冷え”が気になる人やダイエット中の人はNG。
飲み物や食べ物は常温か、温める習慣を徹底しましょう



コーヒーや緑茶といったカフェインの入った飲み物は血管を収縮させ“冷え”の原因になります。
ホットでも体を冷やすので要注意。
ティータイムには、紅茶、ウーロン茶、プーアール茶など醗酵している飲み物がおすすめです。



食べ物には体を温める陽性食品と体を冷やす陰性食品があります。
冷えが気になる方は陽性食品を積極的にとり入れましょう。
陽性食品を見極めるポイントは「土の中で育つ根菜類」「冬にとれる野菜」「みそやチーズなどの醗酵食品」などです。



体を温める食品の代表選手といえば「生姜」。
生姜にはジンゲロール、ショウガオールなどの辛み成分が含まれています。
この成分が血行を促進、発汗を促し余分な水分を排泄するなど冷え対策の味方に。
他にも、新陳代謝を高め胃腸の働きを活発にする「にんにく」、一番身近な醗酵食品の「みそ」など、冷え取りによいとされる食品を取り入れましょう。



食べ過ぎると、血液が胃腸に集中するので血行が悪くなり体温がさがります。
腹八分目は肥満予防だけでなく、冷え予防にも大切です。
また、消化の悪い食品も胃腸への血液の集中を促し、体温低下につながります。
加工食品など消化の悪いものは避けるよう心掛けましょう。



≪参考文献≫
吉村尚美『「平熱37℃」で病気知らずの体をつくる』幻冬舎 2015年

土井里紗監修『冷え性ガールのあたため毎日』集英社 2011年


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