フィットネスインストラクター/サップヨガインストラクター Chihiroさん

－－一度海に入れなくなったんです。
海の近くで育ったこともあって、海は小さい頃から身近にありました。元々ボディーボードをやっていて19才の頃大きい波にのまれてから怖くなってしまって、海から遠ざかっていたんです。
でも、また入りたいという気持ちはどこかにあったような気がします。

－－海外へのあこがれから
高校を卒業して、専門学校を出て普通に働いていました。小さい頃からアメリカが好きで、憧れていて留学もしたいと思っていたけど、私は留学には行かせてもらえなかった。妹はカナダに留学してそれが羨ましくて、私も絶対に行く！！！と23才の頃、語学留学で念願のアメリカに行くことができました。その後、１回日本に帰ってきて2～3年後にオーストラリアにワーキングホリデーに行きました。

－－最初はヨガの良さが分からなかった。
最初のヨガの出会いは語学留学中のアメリカでした。語学学校の隣にヨガスクールがあって、初めて行ってみたんですが、「えっ？ナニコレ？」って感じで良さが分からなくて続けられませんでした。
その後、ワーキングホリデーのオーストラリアでヨガを習う機会があり行ってみたら、パワーヨガみたいな感じで、前体験したヨガとは全然違って、テンポも速く体力的にきついヨガで、私にはこれが合っていたんです。そこからヨガにハマったんですが、ヨガの資格を取ろうかと考えた時にヨガをやってる人はたくさんいて、悩んだ末にピラティスの資格を取りました。
ヨガの良さもあるし、ピラティスの良さもある、それぞれ良い所があるから、両方勉強したからこそ色々な要素が組み合わさったレッスンをしたいと思っています。
だから、ヨガはホントに最初のきっかけでしたね。

－－サップヨガを始めたのは？？
日本に帰ってきて、地元でサップができるスクールを探して、サップを始めました。最初の内は自分が楽しむだけで、レースに出たりもしたんですよ！
サップの楽しさにハマり出してから、サップヨガのインストラクターの資格がある事を知って、PaddlerJapan🄬で資格を取りました。サップを始めた頃はウィンドサーフィンをやっている50代～60代の人たちが風が無い時にやるという感じが多かった。でも、同世代の女の子たちにもサップの楽しさを知って欲しい！と思ったんです。サップだけだと、とっかかりが難しいと思い、女性にもサップを体験していただきやすくするために、ヨガと組み合わせた「サップヨガ」を始めました。 とにかく、同世代の人たちにサップヨガを広げたかったんです。

－－●●だからと諦めて欲しくない！
歳だから…
子どもがいるから…
とどうしても●●だからって諦めてしまう事って多いと思うんです。そうやって諦めちゃう人を少しでも減らしたい！やりたい！と思った時にやりたいと思った事に挑戦してくれる人がもっともっと増えたらいいなと思います。

－－「見つけた！今日イイことありそう…！」
インストラクターとして、参加してくださった事で、笑顔になって帰ってもらえたり、「元気になれました！」と帰ってもらえるのが一番嬉しいんです。私自身がそんなパワースポットになれたらいいなって思ってます。
そのためにも、私自身、日頃からストレスを溜めないように、すぐに吐き出すようにしています。あとは、すぐ忘れちゃうんで、例えば少しイラッとしてもどっかに行って帰ってくると、まっいっかってなるので、元々ストレスも溜まりにくいのかもしれないです。
当たり前の事ですけど、されてイヤな事はしない、常に相手の事を考えてこの人はどんな事考えてるのかな？ってその人が幸せになれる、その人のニーズを引き出せるようにしています。