妊娠初期(0~4ヶ月)

助産師 岸本様からのひとこと

アドバイスをする前に、育児や身体の悩みもそうですが、悩みや抱えている問題に関して、これが正解と言い切ることは難しいと思っています。
たとえば「A」という悩みがあって、答えが「B」っていう人もいるし、「C」という人もいる、それぞれに言うことが違うのはそれぞれの人に違った考えがあるので、当たり前だと思うんです。

妊娠・出産は女性の一大イベントであり、誰もが、デリケートになってしまう時期。
だからこそ、明確な解決策が欲しいという気持ちもとってもよく分かりますが、それぞれのママによって、解決方法も違ってくるので、本にこう書いてあったから、この人がこう言っていたからと言って、すごく固執して必死になってしまわず、まず、自分にあっているか、あっていないかを試してみることが大切。
私は、これはしっくりこなかった…、これはあってるかもくらいの軽い気持ちでいればいいんじゃないかなって思います。

私のアドバイスも絶対こうすればいいってとらわれず、一意見として、受け入れてくれたら嬉しいです。

んん!?私、妊娠したかも!

妊娠の初期症状や兆候として一番よく知られているのは、月経(生理)が来ない事。
それに加えて様々な体調の変化で妊娠に気づくケースもあります。
今まで気にしていなかったにおいが急に気になったり、食欲がなくなったりして、急な体調の変化に戸惑うママも多いはず。
こう言った体調の変化はママの身体に新しい命が宿ったサインでもありますよ。

食生活を見直そう!

私はいつも言っていますが、根菜は食べるよう指導していますね。

根菜は根気がつくっていうのはもちろん根菜を使った料理を作ろうとすると、どんな料理にしようかって考えるじゃないですか。
だから、こんな調理法をしようとか、ちょっと目線が広がる、食のバリエーションも増えていくと思うんですね。

あとは、今、野菜不足が叫ばれていて、青汁とか、ジュースとか手軽に補えるものも増えてきているので、そういう商品を使うのもいいと思います。
自分で料理して摂るのがいいと思いますが、時間や手間でどうしても無理って人もいると思うので、こだわった原料で作ったサプリメントなり、青汁なりで栄養を補給するのもいいと思います。

昔は、出来合いのお惣菜とかは、添加物や、塩分などが心配でしたが、今はそういった面もこだわって作ってあるものが多いので、そういう商品を利用するのも手だと思います。

妊娠初期は試練がいっぱい!

妊娠に伴い、さまざまな体調の変化が現れてきます。熱っぽい、体がだるい、眠たいなど、風邪かなと思う症状があったり、妊娠特有のホルモンの影響で、乳房が張ったり、チクチクするような痛みを感じたり、情緒不安定になったりする人もいます。
たくさんの試練がありますが同時に赤ちゃんの存在を感じる幸せもあります♪

吐き気や嘔吐、つわりの症状が!

つわりにもピンからキリまであります。ひどい人もいるし、軽い人もいる。
食べつわりで食べすぎちゃう人もいれば、全然食べられない人もいて、本当に人それぞれなんですが、一般的には、水分を摂ることが大切ですね。

あとは、ビタミンBが欠如して、機能障害を起こして、重症になる人もいるので、最低源の栄養素は摂らないといけないです。
全部吐いてしまうのであれば、病院にかからないといけないけど、そこまで至らないのであれば、のど越しのいい飲み物、食べ物を摂るとか。
野菜を食べられないのであったら、野菜ジュースや果物ゼリーを取り入れるなど、自分の食べれる無理のない範囲でいろいろ工夫していってほしいですね。

でも食べ物だけではなくって、自分の身体がすごく冷えているとか、整体的に.股関節の開きが左右バラバラな人とかは、胃腸の裏(消化機能を動かしている)が凝っていたり、固かったりするママも多くいて、そうすると絶対消化機能が落ちるんです。
つわりがひどくって、他の人と一緒の対策をやっていても全然よくならないって人は、少し身体を動かして、血流を良くするのも効果的かもしれませんね。

冷えもしかり、身体のこわばりもしかり、全部重なって、つわりが起こっているのかもしれないので、そういった点も気を付けてみて欲しいですね。
ジンジャー食べればいいとか、梅干しを食べたらいいとかってよく聞きますけど、それだけでは、よくならない人もたくさんいますしね。

あとは、戻してしまうのを前提で、のど越しよく、すっきり吐けるように食べ物を選ぶ人もいますね。
料理を作っているカチャカチャした音とか、においとかだけでも気持ち悪くなってしまうママもいますね。

でも、しっかり栄養も摂れなくて、私は、ママ失格って思うんじゃなくって、それも含めて、よく言われるのが、胎動を感じられて初めて、赤ちゃんが生きてるって感じられるって言うんですよ。
でも胎動がウンともスンとも言わなかったら、私本当に妊娠しているんだろうかって思うんですね。
そのわからない時期がつわりの時期に当たるんですね。
で、朝からこれだけ気持ち悪いから、赤ちゃんはきっと生きてるんだなって思えるのがつわりなんです。
神様が赤ちゃんが生きてるよってわかるようにしてくれたのがつわりだって思えばつらさも軽減できますしね。
だから、すごくしんどいつわりの人はそれだけ、生命力が強い赤ちゃんなんだって。
そう思うだけでつわりのつらさからだいぶ楽になれますしね。

つわりは本当に気持ちの部分も大きいと言われていて、仕事をしているときは、全然大丈夫だったけれど、帰ったら、すぐ戻してしまったとか、つわりが大変で休んだら、休んだ時の方がひどかったとか。
やっぱり仕事とかで、気を張っていた方がいいとかあるみたいです。
あとは、旦那さんが優しかったら、つわりがひどくなるとか。
いろんな場合があるんですよね。

いろんなママの体験談を聞いても友達と気分転換をしているときは、何にもなかったけど、お家に帰ってきたら、食べたものを全部戻してしまったとか、本当に気分的なものは大きいみたいですね。
気分、身体、食べ物全部交わってつわりになるんですよね。