RooibosMaster Mr.Deon ルイボスマスター ディオンさん

ルイボスマスター ディオンさん

プレミアムオーガニックルイボスティーの原料となるルイボスは、200名以上の農家さんの手により、丹精込めて育てられています。それらの農家さんの中心となり、栽培の技術指導や、農地全体の管理を行っているのが、現地で「ティーマスター」と呼ばれる農家のディオンさんです。

ディオンさんは、代々続くルイボス農家のご出身で、幼い頃からルイボスの栽培に携わっています。その情熱はすさまじく、現在ではルイボスの農業と生産慣行・製造工程に関する研究や、後継者育成、産地開拓、ルイボスが健康に与える影響を大学や研究機関と提携して行うなど、様々な取り組みをされています。

そんなディオンさんを、私達は敬意をもって「ルイボスマスター」とお呼びしています。今回はそんなルイボスマスター・ディオンさんについてご紹介します。

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ルイボスの栽培に何年携わっていますか?

ディオンさん ルイボス茶業界に携わり31年になりますが、始まりは子供の頃にまでさかのぼります。 私はルイボスの農場で育ち、幼い頃から土地の耕作、茶葉の収穫、加工の方法を教えられました。私はこのユニークなお茶に深い情熱を抱き、早くからルイボスの栽培に人生を捧げることを決めました。そして、私は1996年にケープナチュラルティープロダクツ社のティーマスターとなりました。現在はルイボスの製造工程を監督し、最高品質と保証されたルイボスを出荷することに、情熱を注いでいます。

ルイボスマスター ディオンさん

ルイボスの栽培の難しさはどんなところにありますか?

ディオンさん ルイボスの栽培には多くの課題がありますが、革新的な方法を見つけることは非常にエキサイティングなことだと感じています。
課題の1つとして、ルイボスは特定の気候と土壌タイプでのみ成長しますが、その自然環境を農家の手で維持することは非常に困難です。そのため、定期的に土壌をサンプリングして確認を行います。 もう1つの課題は、雑草や昆虫の防除です。こちらについては、有機栽培農家とともに、農薬に頼らない対策方法を常に模索しています。

ルイボスマスター ディオンさん

ディオンさん ルイボスは、南アフリカ特有の植物「フィンボス」と呼ばれる野生草花群の一種です。世界的にも植物の多様性で知られる貴重なエリアで育ち保護されているため、ルイボスが持続的に成長できるよう、あらゆる手段を講じる必要があります。そこで、厳しい基準を満たした農園にのみ与えられる、「レインフォレスト・アライアンス認証」や、「オーガニック認証」の取得について、農家へアドバイスを行うなどの活動もしています。

ルイボスマスター ディオンさん

日本の皆様にメッセージをお願いします。

ディオンさん ルイボスは、南アフリカ原産であり、地元の文化や料理に根付いた素晴らしい製品です。日本の皆様にお届けするためにルイボスを栽培することは非常に名誉なことだと感じています。ルイボスに期待される健康成分と素敵な味や香りで、より健康的で幸せな生活を送りたいと思っている方に、ルイボスティーをお勧めします!