秋の味覚「栗」を楽しもう

みなさん栗はお好きですか?
9月頃収穫が始まる栗は、サンマやマツタケとともに秋の味覚として私たちの食卓を彩ってくれます。
可愛らしい形に甘くてほくほくの実はもちろん、秋の行楽として栗拾いを毎年楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は秋の味覚「栗」についてお話したいと思います。

 栗の種類を知ろう

 世界の栗の種類は意外に多く、12種類程あると言われています。 その中でも果樹として栽培されている栗は4種類で世界四大栗と言われています。

1つ目は「和栗」、日本栗とも言われますね。 秋になるとスーパーなどで販売されるのがこちらです。 実が大きく風味がよいのが特徴です! ネットに入った栗が店頭に並び始めると秋が来たと感じる方も多いのではないでしょうか?

2つ目は「中国栗」、甘栗に加工されて販売されています。 甘くて渋皮がむき易いのが特徴です。

3つ目はマロングラッセなどに使われる「ヨーロッパ栗」、小ぶりで可愛らしい栗です。 ちなみに中国栗とヨーロッパ栗は日本では害虫被害を受けやすいため栽培されていないのだそうです。

最後はあまりお目にかからない「アメリカ栗」、日本では1900年頃に発生した「栗胴枯れ病」の被害のためほぼ壊滅してしまったのだそうです。 病気に弱い品種のため近年は世界的に危機に瀕しているようですよ。

 皮付き栗はどうやって選ぶ?

みなさんは美味しい栗の見分け方をご存知ですか? せっかく買ってきたのになんだか美味しくなくてがっかりした…なんてことありますよね。 実は美味しい栗の見分け方はそれほど難しくはないんです! 販売されている栗も栗拾いで拾う栗も基本的に注目する点は一緒です。

まず1つ目のポイントは大きくて皮にツヤがあり重みのあるもの、新鮮な栗は水分を多く含み重くなっています。

2つ目は傷や穴がないもの、穴のあいている栗を見たことはないでしょうか? 穴があいている栗には高確率で虫が入っています。 栗に付いている虫の80%は人間に害のないクリシギゾウムシなのですが、既に中身が食べられている栗は美味しいはずがありません。

最後にこれは栗拾いのみのポイントになるのですが、栗拾いでは落ちている栗を拾いましょう。 木から自然に落ちたということは良く熟している証拠でもあります。 木を揺らしたりして落とした栗はまだ熟していなくあまり美味しくありませんよ。

ポイントを抑えて今年は是非美味しい栗を食べましょう。

 ほっくり美味しいアレンジレシピ

秋のおやつにぴったりの栗ですが、も~っと美味しく食べるために、ひと手間かけたおかずレシピをご紹介します♪


栗と鶏肉の甘辛煮 (2人前)

【材料】
鶏もも肉  1枚
長ネギ   ½本
サラダ油  大さじ1
むき栗   8個
だし汁   2カップ
酒(A)    大さじ2
砂糖(A)   大さじ1
醤油(A)   大さじ2
長ネギ   6センチ

【工程】
1.鶏肉は食べやすい大きさに切る。ねぎ1/2本は2cm長さに切る。
2.鍋に油大さじ1を熱し、ねぎととり肉を炒める。
3.とり肉の表面の色が変わったら、栗とだし汁を加えて煮立て、Aを順に加え、15分ゆっくり煮る。
4.ねぎ6cmは縦に切り目を入れて芯を除き、開いたものを重ねて端から1mm幅に切る。
5.氷水にさらしてシャキッとさせ、白髪ねぎを作る。
6.3を器に盛り、白髪ねぎを飾る。

鶏肉と栗の組み合わせは意外と思われるかもしれませんが、ご飯がすすむおかずになるんですよ! 是非作ってみてくださいね。


 まとめ

今回は秋の味覚「栗」について見ていきました。 ちょっとだけ栗に詳しくなったと思うので、今年は是非栗拾いなんていかがでしょう。 ご家族やご友人と美味しいだけではなく楽しい秋を満喫してくださいね。