「紀州の梅 みつまろ」
生産者インタビュー

今回は、ティーライフの大ロングセラー商品、「みつまろ」について密着。

創業100年以上を誇る、製造メーカーの「株式会社大谷屋」と、原料となる「紀州南高梅」の生産地である、和歌山県田辺市を訪ねてお話を伺ってきました。

大正4年創業。100年以上もの歴史のある、老舗梅干し屋「大谷屋」

「紀州南高梅」の産地、和歌山県田辺市にある大谷屋は、創業100年を超える老舗梅干し屋。
日本一の梅の里「紀州」でその恵みを一粒一粒丹念に愛情をもって仕込み、梅本来の味わいを大切にした梅干づくりを創業以来から守り続けられています。

梅干しの製造工程

①梅の収穫(6月上旬頃~)
「自然落下した梅=完熟」のため、落下した梅を収穫する(傷や防虫対策の観点から、木の下にネットを敷き、ネットに落下している梅を収穫)。
②青梅の塩漬け
収穫した梅はそのままにしておくと腐食が進むため、殺菌と保存のために塩漬けをする。
③青梅の天日干し
外干しで約3~4日、ハウスの中で約4~5日ほど干す。
皮が柔らかいので、朝夕の湿気の多い時間帯に干したりひっくり返している。
収穫した梅を天日干しし、保存できる状態にしておく。
④梅の選別、サイズごとに樽詰め
大谷屋はこの樽に入った段階の梅を原料として仕入れており、
その原料の仕入れ先では、梅を「5段階」でランク付け。
「みつまろ」「田舎づけ」は最高ランクの「Aランク(大粒サイズ)」を使用。

※お楽し味市場のみつまろは、グラム調整ができるように1サイズ小さい梅干し。
⑤調味液漬け
ティーライフオリジナルの調味液に2~3週間ほど漬ける。
クエン酸(すっぱさ)と甘さをバランスよく調整する。
⑥箱詰め、製品化
とにかく皮が柔らかいので全て手作業(機械化ができない)。
調味液に漬けた梅は特に皮切れが多くなるので、慎重に扱っている。
とろとろジューシーな「みつまろ」は、手間ひまかけて大切に作られています。

梅干しのうれしい成分 「クエン酸」

日の丸弁当にすると腐りにくくなることは、ご存じの方も多いと思います。
梅干しは古くから、健康や食の衛生面のためにと重宝されてきました。

その役割を果たしてくれる成分の一つが、「クエン酸」なのです!
梅干しをお弁当に入れることは、実はとっても理にかなっていたのですね。

栄養面の観点からも、お子さまやご年配の方も、積極的に梅干しを食べたいですね。

最後に、生産者からのメッセージ

大谷屋の「大谷社長」より
“日本人の心ともいうべき梅を育みその良さを丁寧に伝えていくことが私たちの使命である。
今までもこれからも梅に備わった力をそのままお届けするための丹精さを大切に、身体に良い梅干しを皆様のもとにお届けしたい。”
これをモットーに、いつも変わらぬ味や安定した品質を追求し、これからも梅干しの製造に取り組んでまいります。
生産農家の「広畑さん」より
“みなべ田辺地域で採れる「紀州南高梅」は、皮が柔らかく、果肉が厚くて梅干しには非常に適しています。
とにかく皮が柔らかくデリケートだから扱いが本当に大変で手間暇かかりますが、一粒一粒手作業で、大切に丁寧に扱っています。”
「梅はその日の難のがれ」

古くから言い伝えられてきた、日本古来の代表的な健康食品「梅干し」。
健康のためにも1日1粒食べたいですね。