\大掃除前必見!/汚れを効率的に落とすコツ~お風呂&窓編~

お正月は楽しみだけど、今年最後の大仕事が残っています。そう!それは大掃除…!
「完璧にきれいにならない…」「時間が足りない…」と中途半端になってしまっていませんか? 今回は完璧にきれいにするのが難しい「お風呂」と、たくさんあってとにかく面倒!と、ついつい見てみぬふりをしたくなる「窓」の掃除方法をご紹介いたします!

覚えよう!基本のお風呂掃除

正しいお風呂掃除の手順

① 窓を開ける、換気扇を回すなど換気をする。
② 浴室全体を水で軽く流す。
③ 浴槽の掃除をする。
④ 壁や床の掃除をする。
⑤ 最後に排水溝を掃除する。

掃除をする際、スタートした場所から一周するようにすると洗い残しがありません。さらに洗う方向を一定にするようにするとムラなくきれいになりますよ。

次にもう少し細かく掃除の仕方を見ていきましょう。

まずは「浴槽」の掃除

おすすめアイテム/弱アルカリ性の重曹

浴槽内のざらつき汚れの原因の多くは酸性の皮脂汚れなんです。
皮脂汚れに効果のある「重曹」を濡らしたスポンジに振りかけ、円を描くようにこすり洗い、最後にシャワーで流せばOKです。
しつこい汚れにはペースト状にした重曹を汚れ面に塗り、20~30分放置し、こすり洗いするのも効果的です。

次は「壁や床」の掃除

おすすめアイテム/除菌用洗剤

この部分の掃除で気になるのがパッキン部分にできるカビです。 カビは汚れというよりは菌ですので、除菌用洗剤などがおすすめ。
カビにキッチンペーパーをあてて、除菌用洗剤をスプレーします。
その上からラップをかけて密封し、20分ほど放置したらシャワーで洗い流します。ゴシゴシするのはパッキン部分に傷をつける可能性もあるので要注意ですよ。

最後は「排水溝」の掃除

おすすめアイテム/塩素系漂白剤

排水溝は皮脂汚れ、石鹸汚れに髪の毛など…放っておくとぬめりや悪臭の原因になります。そこでおすすめなのが、泡タイプの塩素系漂白剤です。
髪の毛などのゴミを取り除き、パーツをすべて取り出したらまんべんなくスプレーし、20分ほど放置します。そして後はシャワーで洗い流します。

汚れがひどい時などは放置時間を長くしてみたり、洗い流す際に使い古しの歯ブラシなどで軽くこすってみてくださいね。

これで年末のお風呂掃除もバッチリです!ぜひお試しくださいね。

覚えよう!簡単窓掃除

窓掃除のおすすめアイテム

次は窓掃除について見ていきましょう。
窓掃除で気になることと言えば、ふき取り跡が目立ってしまうことではないでしょうか?
「せっかく掃除したのにふき取り跡のせいでキレイになった感じがしない」そんな風に思ったことありませんか?
今回はそんな悩みを解決するお掃除方法をご紹介します。

まず準備するのは、
①炭酸水(砂糖やフレーバーなし)
②スプレーボトル
③マイクロファイバークロス

え?炭酸水?という感じもしますが、実は炭酸水は、乾きが早いので水跡や拭き取り跡が付かずきれいに仕上がるんです!

掃除の手順

スプレーボトルに炭酸水を入れたら後は窓ガラスに吹きかけて、マイクロファイバークロスで拭きます。

ガラスにつく汚れはほとんどがホコリや塵です。ガラスの表面に細かくくっついているので、炭酸の泡の力で浮かせて取りやすくするというわけなのです。

簡単で、さらに炭酸水は食品で安全なので、お子さんと一緒に掃除するにもピッタリですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
なかなか手が行き届かない「お風呂」と「窓」の、掃除方法をご紹介しました。日頃や年末の大掃除にもぜひ役立ててくださいね。