悩めるほうれい線対策方法

冬になり「いつも以上にほうれい線が気になる」「どう対策したらいいかわからない…」そんなほうれい線に悩んでいる方必見!
今回はほうれい線ができてしまう原因から対策についてまでまとめました。
これからのケアに役立ていただけると幸いです。

ほうれい線の基礎知識

ほうれい線とは?

まず簡単にほうれい線についての基礎知識をお話します。
ご存知だと思いますが、ほうれい線は「鼻の端」と「唇の端」を結ぶ2本線のことです。

誰にでもあるものですが、顔立ちや年齢・肌質などによって目立つ度合いが変わっていきます。
見え方によって、顔の印象が大きく変わりますので、若々しくいるためにはやっかいものですよね。

ほうれい線が深くなる原因とは?

誰にでもあるほうれい線ですが、深くなって目立つのには原因があります。その原因は大きく分けて3つ。1つずつ見てきましょう。

1.頬のたるみ
頬を支える肌のハリや筋力が衰えると、頬の重みが重力に負けてしまいます。チェック方法として仰向けに寝た状態で鏡を持ち、顔を見てみましょう。
立っているときに比べてほうれい線が目立たなくなるようなら、頬のたるみがほうれい線を深めている証拠です。

2.肌の乾燥
冒頭でもお話しましたが、冬になりほうれい線が気になるという方は乾燥が原因となっている場合が多くあります。
また、日によってほうれい線の目立ち具合が違うという方も乾燥が原因となっている可能性が高いようです。

3.間違ったメイク方法
シミやそばかすなどは平面の肌悩みですが、ほうれい線は立体の肌悩みです。
ほうれい線は簡単に言えば肌がへこんでいる状態のため、ベースメイクはムラになりやすく、間違ったメイク方法をすると悪目立ちさせてしまうのです。

ほうれい線の対策方法【保湿・紫外線編】

原因のところでもお話したように、乾燥はほうれい線が深くなる原因となります。そのため保湿が大切!
簡単なことですが普段の洗顔の仕方を気をつけることで予防ができるんです!
まず洗顔時に熱いお湯ですすぐと、必要な皮脂まで溶け出してしまいます。洗顔はぬるま湯で、そして洗顔後はすぐに保湿をするように心がけましょう。

また紫外線は、シミなどの原因と一般的には言われていますが、実は紫外線によるダメージはそれだけではないんです。
肌内部のコラーゲンを破壊し、ほうれい線ができる原因にもなります。そのため冬の間も気を抜かずに紫外線ケアをしてくださいね。

ほうれい線の対策方法【マッサージ編】

ほうれい線へダイレクトにアタックということで頬のたるみを解消させる「リガメントほぐし」をご紹介します。
その前にリガメントについて説明します。リガメントとは頰骨の下に並ぶ靱帯のことで、筋肉や脂肪、皮膚を引き上げて骨に固定する役割を担っています。
そのためリガメントの衰え→肌のたるみ→ほうれい線と悲しい連鎖を引き起こすのです。
ではリガメントほぐしの方法をご紹介します。


1.小鼻の横、頰骨の下あたりをスタート地点として、親指で斜め上に押します。
2.頰骨に沿って、外側に少しずつ位置を移動させながら押し上げます。頰骨のへこみの上端あたりまで行います。
3.1・2を分けてもまとめてもいいので、1日2分間行います。

ポイントは頰骨の下に親指をもぐりこませるようにして、斜め上に押し上げること。またお風呂上がりに行うと、血行がよくなって美肌効果も期待できますよ!
イタ気持ちいいくらいの強さで、1か所につき3秒くらい押すのを目安として、強く押しすぎないよう気を付けてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
ほうれい線は年齢と共に・・・とあきらめずに、対策と心がけで若々しさを保ちましょう!