「上手に片付けられない…」「どのように片付けをしたらいいかわからない…」
大がかりな掃除を始める前に片付けのコツを覚えて、ムリをしない、ラクしてキレイな整理整頓術を身につけましょう!
散らかりにくい部屋を作ろう!
片付けが大変…という前にまず散らかりにくい部屋作りを心がけましょう!ここでは散らかりにくい部屋作りのコツを2つご紹介します。
まず1つ目、必要のないものを「捨てる」
そして2つ目、使ったものは「定位置に戻す」
この2つから始めてみましょう!
必要のないものを「捨てる」
片付けが苦手という方は「捨てる」ことが苦手な場合が多くあります。
それは捨てる基準が分からないから…ここでは捨てる基準についていくつかお話しますので、参考にしながら自分なりの基準を作ってみてくださいね。
1.捨てる年数を決める
例えば去年一度も着なかった服を今年着るでしょうか?何年もしまったままの物を急に使うようになるでしょうか?
「もったいない」「使うかもしれない…」その気持ちはよくわかりますが、ライフスタイルや好みや流行りなどは変化していきます。
「○年使わなかった(着なかった)ら捨てる」と決めておくことで捨てやすくなります。
2.捨てる以外の処分方法を試す
思い出があるものや高価なものは、今使っていなくても捨てる勇気が出ないですよね。
そんな時はリサイクルショップやフリマアプリを試してみたり、譲り先があれば譲るという手段もおすすめです。
売れない・譲れないというものは、最終的に捨てるというように決めておくのもいいと思います。
自分は使わなくても他の誰かに喜んで使ってもらえるのは、前向きな気持ちで手放すことができると思います。
3.デジタル化できるものは処分の対象にする
お子様の学校のプリントや描いた絵など、捨てられずにため込んでしまいがちなものは、デジタル化しましょう。
紙類はどんどんたまってしまいますし、経年劣化もしていきます。デジタル化は綺麗なままを残すことができるというメリットもありますよ。
使ったものは「定位置に戻す」
使ったものは「定位置に戻す」。これがなかなかできないという方は、もしかしたら収納スペースの見直しが必要かも。
定位置がしっかり決まっていれば綺麗な部屋をキープしやすく、ものを管理しやすくなりますよ。
まず定位置は使う頻度によって決めていきましょう。
毎日使うものは出し入れのしやすい場所、そして使う場所としまう場所は近ければ近いほどいいのです!
例えばキッチンで考えてみましょう。
毎日使う箸やフォークなどはすぐに取り出せる引出しなどを、定位置にしている方が多いのではないでしょうか?
そしてあまり使用頻度の高くない調理器具などは実際に、しゃがんだり踏み台を使うような引出しに収納していませんか?
まさにこれなんです!ものと使用する場所の導線を考えて頻繁に使うものはすぐ近くに!そうでないものは遠くに!
この定位置決めさえしてしまえば、あとはきちんと戻すだけです。
定位置を決めてみて、不便を感じたらすぐに変更してみましょう。何度変更しても、結果的に使い勝手の良い場所を見つけられればいいんです♪
戻しやすい定位置が決まれば「使ったら戻す」が身につきますよ!
まとめ
いかがでしたか?
散らかりにくい部屋作り、ムリをしない片付けのコツは「捨てる」「定位置に戻す」というシンプルなものです。
必要ないものを捨てられるようになって、ものの定位置を決めることができれば、ラクしてキレイなお部屋はすぐそこかも・・?