たんぽぽコーヒーが選ばれている理由

たんぽぽといえば、春に咲く身近な草花ですよね。そのたんぽぽ、実は食べられることを知ってましたか?
根から作られるたんぽぽコーヒー等、飲んだことがあるという方も多いかもしれません。今回はたんぽぽの根、そして妊婦さんとの関係についてお話していきたいと思います。

【目次】
たんぽぽについて
食用としてのたんぽぽ
たんぽぽコーヒー
まとめ

たんぽぽについて

まずはたんぽぽについてお話したいと思います。
知っての通り、春を代表する植物の1つとして知られるたんぽぽは、道端や野原はもちろん、生命力が強くアスファルトの隙間などからも生え、黄色のかわいい花を咲かせます。

日本中で見られ、花が枯れた後の綿毛をフーっと飛ばして遊んだ記憶があるという方も多いのではないでしょぅか。

たんぽぽは大きく分けると、近年数が減っていっていると言われる在来種の日本たんぽぽと、外来種の西洋たんぽぽに分けられます。
違いは花びらの付け根にある総苞(そうほう)という場所、総苞片が閉じているのが日本たんぽぽ、総苞片が反り返っているのが西洋たんぽぽです。

機会がありましたらぜひ探してみてくださいね!

食用としてのたんぽぽ

たんぽぽは昔から食用として親しまれている野草の1つでもあります。日本に自生している在来種のたんぽぽも外来種のたんぽぽも、なんと全草が可食部位で、全て食べることができるんです!

葉や茎などはアク抜きをしておひたしや和え物、葉の天ぷらも独特の苦みが美味しいと言われています。

他にも根を乾燥させて作る「たんぽぽコーヒー」が有名ですよね。コーヒーの味に近いですが、ノンカフェインのため、妊婦さんや授乳中の方も安心して飲めます。

たんぽぽの根は別名、蒲公英根(ほこうえいこん)と言われているんですよ。

たんぽぽコーヒー

花から根まで全部食べることができるたんぽぽですが、近年「たんぽぽを使った食品」と言えば、妊婦さんや授乳中の方に選ばれている「たんぽぽコーヒー」が主流となっています。

カフェインの摂りすぎには気をつけたい、でもコーヒーが飲みたい・・・

そんな時にたんぽぽコーヒーは強い味方!妊娠中の方や授乳中の方、妊活中の方などでカフェイン摂取が気になる方におすすめです。

さらに、コーヒー風味でノンカフェイン、ビタミンB2・鉄分・マグネシウム・リンなども含むので、妊産婦さんだけでなく、幅広い世代の方に健康や美容のためにと選ばれているんです!

アレンジ方法も豊富で、牛乳・豆乳をプラスしてカフェオレ風や豆乳オレ風にしてみたり、普通のコーヒーと同様に砂糖やココナッツオイルを入れてみたりするのもおすすめです。

ホットでもアイスでも飲みやすいので、リフレッシュしたい時や睡眠前にもぴったりですよ。

まとめ

いかがでしたか?
今回は身近なたんぽぽについて見ていきました。実はすべて食べれるたんぽぽの代表的な食品「たんぽぽコーヒー」、草っぽさもなく、カフェインが気になる方にもおすすめです。
まだ飲んだことがない!という方も、お身体のためにもぜひ一度試しください。

たんぽぽ茶