毎日の温活ルーティンで冷えに負けないカラダづくりを

毎日の温活ルーティンで冷えに負けないカラダづくりを

根本的な冷えへの対策のために、巷では様々な「温活」方法が紹介されています。
中には、もうすでに温活に励んでいる人もいると思います。
でもそれ、飽きずに毎日続けられていますか?一層冷えが厳しくなる前に、継続的な温活を取り入れて、芯から温かいカラダづくりを目指しましょう。

【目次】
現代人の平熱は低い
温活のゴールデンタイムは?
お風呂で外側から温活
シャワーの人はピンポイントで温める
ストレッチやあったかグッズ
1杯のお茶で水分補給を
寒い季節におすすめの温かいお茶
一番大事なのは続けること
まとめ

現代人の平熱は低い

理想の最適平熱は「36.5℃」とされているのですが、最近では35度代の人が増えてきています。
これは運動不足による筋肉量低下や、便利なモノが溢れた現代人のライフスタイルが関係しています。
そんなことから、冷えは女性のみならず男性でも悩んでいることが多いようです。
若いうちは「多少カラダが冷えても大丈夫」かもしれませんが、年齢を重ねると慢性的な冷えへと変わってしまいます。
冷えないカラダづくりを心がけましょう。

温活のゴールデンタイムは?

温活には日常生活の中で簡単に取り入れやすいものが多くあります。
ただし、やみくもにすればいいというわけではありません。

温活のベストタイムは「夕方から就寝前」です。
おおよそですが一日の3分の1は睡眠に費やされます。
質の良い睡眠へと導入するためには「温かくしたカラダ」が必要です。
日中との寒暖差を感じやすい時間帯で、いかにきちんカラダを温められるかがカギですね。

お風呂で外側から温活

冷え切ったカラダを手早く温める一番の方法がお風呂。
少しぬるいと感じる程度の湯船にゆっくり入ることで、カラダの中からしっかりと温めることができます。
時間がないからといって、肌が赤くなるほどの熱湯にサッと入るのは逆効果です。
温まったのは外側だけで、内側が冷えたままなのでやめましょう。
単純に、熱々のお風呂に入ればよいわけではないので、じっくり湯船につかる時間を取りましょう。

お風呂で外側からぽかぽか

シャワーの人はピンポイントで温める

できれば湯船につかる入浴方法が一番なのですが、どうしてもシャワーだけになるという人はリンパが集中している場所をしっかり温めましょう。
リンパが集中しているのは主に「手首」「足首」「脇」「足の付け根」「膝の裏」。
これらに集中してシャワーをかけると、体全体が温まるのを感じられます。
体が長く冷えを感じている人にはシャワーの温活だけでは心もとないので、できるだけ湯船につかる習慣をつけましょう。

ストレッチやあったかグッズ

お風呂で体を温めた後に、ストレッチを行うとさらに効果的です。
温まった体は、「筋肉が伸びやすくなっている状態」です。
このタイミングでストレッチを行うことで、睡眠の質を高めるだけでなく、ケガの予防やきれいな姿勢を保つことができます。
デスクワークやスマホで猫背になりやすい方には特にオススメですね。


ストレッチをする際は、以下の点を意識してみましょう。

・筋肉を「伸ばす」よりも「ほぐす」を先にする

・心臓から遠い場所から、「気持ちいい痛み」を感じる程度に

・ゆっくりと深呼吸することを忘れない

短時間で済ませようとするのではなく、じっくり時間をかけることが大事です。


また、温かみを逃がさない「あったかグッズ」も活用しましょう。
熱を逃がしにくいインナーアイテムやルームウエア、雑貨などが様々なメーカーから発売されています。
機能もさることながら、見た目にもかわいいアイテムが豊富なので、温活がより楽しくなりそうです。

ストレッチ

1杯のお茶で水分補給を

寝ている間もコップ1杯の汗をかくと言われています。
寝ている間の水分不足を回避するためにも就寝前にきちんと水分補給を行うことが大切です。
ただの水でも良いのですが、オススメは「温かいお茶」です。
体を内側から温めてくれますし、その香りで気分も爽やかになります。

お茶といっても、一概に良いというわけではありません。
コーヒーにカフェインが多く含まれていることはよく知られていますが、一部のお茶にもカフェインが含まれているものがあります。
睡眠の質を下げてしまうので、なるべくノンカフェインのお茶を選びましょう。
また、過剰な摂取とならないように、程よい量を心がけましょう。

寒い季節におすすめの温かいお茶

温かいお茶

1. 生姜入りの温かいお茶

温かい紅茶、プーアール茶、ほうじ茶などお好みのお茶に、すりおろした生姜やスライスした生姜を入れるだけ。
そのままだとスパイシーな味わいですが、ハチミツを少量いれると優しくマイルドな味わいになります。

2. シナモン入りの温かいお茶

温かい紅茶にシナモンパウダーを少し振りかけるだけでスパイシーなシナモンティーに。
さらに牛乳や砂糖を加えるとスパイスチャイ風になり、より飲みやすく仕上がります。

3. 温かいルイボスティー

ノンカフェインのお茶として定番のルイボスティー。
カフェイン入りのお茶は睡眠の質を下げてしまうので、特に寝る前の飲み物はなるべくノンカフェインのお茶を選びましょう。
就寝前にはホットのルイボスティーがおすすめです。

4. 温かいたんぽぽコーヒー・たんぽぽ茶

コーヒーの代替飲料として健康志向の方に人気のたんぽぽコーヒー。
たんぽぽの根を香ばしく焙煎したお茶です。
コーヒーが飲みたいけど、寝る前は避けたいというときにぴったりです。
温かいたんぽぽコーヒーで内側からじんわり体をあたためましょう。

ティーバッグタイプのお茶なら、思い立った時に簡単にお茶を作ることができ便利です。
簡単にできるのが温活を継続するポイントでもありますのでおすすめです。

一番大事なのは続けること

長年冷え続けたカラダをもとに戻すためには、継続的な温活が必須です。
冷やすことは簡単ですが、温かい体を維持するためには地道な努力が必要になります。
ここで紹介した温活方法は1つ取り入れるだけも効果的な方法ですが、これらをセットにして「毎日のルーティン」にすると、より早い段階で体質改善を期待できます。
湯船にゆっくりと入って全身を温め、ストレッチで血行を促進させる。
最後に温かいお茶を1杯飲んで温かさをキープする。
忙しくて疲れているときこそ、続けたい体のケアですね。「継続は力なり」です。

まとめ

日中をいかに冷やさず過ごすことができるかは、就寝前の温活にかかっています。
温活をすることは健康維持やいつまでも美しくいるためにはとても大切です。
何より就寝前に温かく過ごせるのは誰でもうれしいもの。
仕事や育児などでなにかと不規則な生活になりがちな人もいると思います。
「時間がなかった」「忘れていた」と気づいたら、ほんの少しでも構いません。
毎日の習慣を崩さないよう続けてみましょう。
冷え込みが一層きつくなる前に、毎日の温活を実践して冷えに負けないカラダづくりを心がけましょう。

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