根菜たっぷりチキンクリーム雑穀ごはん
料理研究家 杉田和歌子さん監修のヘルシーレシピ。
2月は「食物繊維たっぷり温レシピ」。一番寒い季節は、やっぱり温かいものが一番。旬の冬野菜は地面の中で芽吹くための力を蓄えたパワーがいっぱい。食物繊維や栄養もこれ1つでバッチリです。
材料(4人分)
- 鶏もも肉
- 2枚(500g)
- ごぼう
- 1/4本
- れんこん
- 1節
- かぶ
- 1株
- 里芋
- 4個
- にんじん
- 1/2本
- 玉ねぎ
- 1個
- 塩こしょう
- 少々
- 水
- 400cc
- 鶏がらスープの素
- 小さじ1
- 調整豆乳
- 400cc
- 醤油
- 大さじ2
- オリーブオイル
- 30g
- コーンスターチ(ない場合は小麦粉でも代用可)
- 30g
- 水
- 適量
- 雑穀ごはん
- お好みの量を炊いておく
今回は「国産雑穀20種入り 毎日おかわり雑穀ごはん」を使用。
作り方
- 鶏もも肉は塩こしょうを振っておき、皮目を10分間中弱火で焼き、一口大にカットする。里芋は皮をむき、10分間ほど下茹でしておく。
- 玉ねぎはいちょう切り、ごぼうは乱切り、れんこんは1cm厚薄4つ切りにする。かぶは葉を3cmに切り、実の部分をいちょう切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを入れて火にかける。玉ねぎ、かぶの実の部分、ごぼう、れんこん、里芋を入れ、透き通るまで炒める。1の鶏肉と水と鶏がらスープの素を加え、沸騰したら5分間中火で煮る。
- 調整豆乳を入れ、沸騰寸前で火を止め、醤油と塩こしょうで味を調える。
- 水溶きコーンスターチでとろみをつけ、雑穀ごはんにかける。軽く茹でたかぶの葉を添えていただく。
今月の食材:根菜 体を芯から温めると言われる根菜。食べ方によって体を冷やす場合と温める場合があります。体を温める肉類や醤油などの調味料と一緒にとることで、はじめて冷えを緩和してくれるものとなります。特に、ごぼう、にんじん、れんこんは生食でも体の冷えを改善する力があるのでゴマ油で炒めたりして積極的に取り入れることをおススメします。
監修:料理研究家 杉田和歌子さん 野菜ソムリエ、食育インストラクター、メディカルセラピストの資格を持つ。体にいい食材を使ったヘルシーレシピを得意とする。