気になるシミをなんとかしたい

気になるしみをなんとかしたい・・

こんな経験ありませんか?

「こんなところにあったかしら?!」
「濃くなってきちゃった!」
「顔だけじゃなくて手にも首にも・・!」

夏を越すたびに気になるしみ。
気づけば顔だけでなく、手や腕、首にも・・・

気になるしみをなんとかしたい・・!

そんなお悩みをお持ちの方に、しみができるメカニズムから、お手入れ方法までご紹介したいと思います。

しみができるメカニズム

しみがあると、肌に色むらやくすんで見え、老けた印象になりますが、一体、しみはどうやってできるのでしょうか?

①メラニンの過剰生成
紫外線を浴びると、肌を守るためにメラノサイトからメラニン色素が作られますが、紫外線を長時間浴び続けたり、皮膚の炎症が度々繰り返されると、メラニンが過剰に生成されてしまいます。

②メラニンが過剰に蓄積される
健康な肌であれば、生成されたメラニンはターンオーバーによって外へと排出されます。
しかし、加齢、紫外線を浴びすぎ、加齢や肌機能の衰え、繰り返される炎症などの要因で、ターンオーバーのサイクルが乱れ、メラニンは排出しきれずに蓄積・定着していきます。

③メラニンが黒色化
メラニンには、肌色メラニンと酸化によっておこる、“黒色メラニン”があります。
この、蓄積された黒色メラニンこそが、「しみ・そばかす」の正体です。

まずは“しみが出来る前の”基本的なケアから

紫外線で皮膚が日焼けをすると、メラニンの過剰生成だけでなく、コラーゲンなどのハリを保つ組織が切断されて弾力性が失われ、皮膚の老化が進んでしまいます。

晴れの日や紫外線の多い夏場だけでなく、曇りや雨の日、季節にかかわらず、日焼け止めクリームを塗りましょう。屋外に出るときは、日焼け止めクリームとあわせて、帽子や日傘などで紫外線をブロックするのがオススメです。

一度できたしみは消えない・・・?

今までなかったところにしみが出てくると、気分も下がりますよね。
お化粧をするのも、人前に出るのもおっくうになったり…
「このしみを受け入れなければ・・・」と、諦めている方も多いのではないでしょうか。

しかし、しみのメカニズムを逆説的に言えば、
①黒色メラニンの生成を抑える
②ターンオーバーを促進する
③黒色メラニンを淡色化する

これが実現できたら、しみのケアが出来るということです。

では一体どのようにケアすればいいのでしょう・・・

しみは、“医薬品でケアができます”

実は、しみをケアする方法は数多くありますが、できてしまったしみに働くのは医薬品だけなんです。
しみ対策で販売されている医薬品の中で、配合されている成分と働きにはこんなものがあります。

●L-システイン
メラニンの過剰な生成を抑制したり、メラニンの排出を促す

●ビタミンC
メラニンの生成を抑えるとともに、沈着したメラニンの色を薄くする

●ビタミンE
血行を良くして皮膚の新陳代謝を高める

●ビタミンB2、B6
ターンオーバー(肌の新陳代謝)を促進し、お肌の機能を正常に保つ


先ほどの内容に置き換えると・・・
①黒色メラニンの生成を抑える ⇒ L-システイン
②ターンオーバーを促進する ⇒ ビタミンB2、B6、E
③黒色メラニンを淡色化する ⇒ ビタミンC

このように、医薬品の成分なら、体の内側からしみケアをしてくれるのです。

しかも、薄いしみだけでなく、悩みの深い “濃いしみ” のケアも出来るのです。

また、医薬品と塗るお手入れとの大きな違いは、医薬品は全身のしみに働くこと。
顔だけでなく、年齢の出やすい手の甲やデコルテなどの全身のしみを緩和するので、まとめてケアができます。

他にも、十分な睡眠や休養、カラフルな野菜を積極的に摂るなど、規則正しい生活習慣やバランスの良い食事を心がけて、ターンオーバー機能を高めていきたいですね。


しみが目立たないだけで、若々しい印象を受けると思います。
普段のお化粧品のお手入れに加えて、しみ対策も取り入れてみてはいかがでしょうか。